リウマチ、リュウマチ、リューマチガイド

リウマチ情報 10月25日

10月25日(木曜日)のリウマチ情報です。(18時42分更新)






関節リウマチの進行


関節リウマチはほんの昔までは慢性の病気だと考えられてきました。しかし、急性の関節リウマチも実際にはさほど珍しくありません。ですので、2002年には日本では慢性は取られ、関節リウマチという名前が付けられました。関節リウマチの初期症状としては朝にこわばりが感じられることが挙げられます。関節リウマチである可能性は非常に高いといえます。少しでも自覚症状が見られる方は病院へ行かれることを薦められます。


そして、関節リウマチが進行していくにつれ、だんだんと朝方に起きるこわばりの時間が長くなります。こわばりの時間によって関節リウマチの進行度を見ることもあります。


関節リウマチ次の症状は小さな関節が痛み始めます。関節リウマチの症状は小さな関節から左右対称に痛みがおき始めます。たとえば、左足の中指に痛みを感じたら、次は右足の中指が痛くなるといった具合です。関節リウマチの初期症状が過ぎると次は全身のいたるところに痛みを感じ始めます。ヒザやひじ、方や頸椎など全身の関節のあちこちに炎症がおきます。そして、多くの人が慢性化していきます。慢性関節リウマチの場合は、最初に指の第2関節や付け根の第3関節あたりから始まることが多いようです。



関節リウマチが進行すると、痛みと同時に手足の指などの変形がおきます。どのように変形を起こすかというと、慢性関節リウマチによって手の関節が以上な形になっていくことがあります。


手の親指以外の4本の指が付け根の部分がずれて亜脱臼を起こしたり、小指方向に向かって変形を起こしたりします。もちろん、関節リウマチでも人によってずれ方は個人差もありますし、さほど変形されない方もおられます。


ほかにも関節リウマチによって親指が外側にそっていきZ状になる場合や指先側の第1関節が外側に曲がり、第2関節が内側にまがり、山のような形に変形を起こすケースなどがあります。


関節リウマチが足の指を変形させる場合には、外反母趾によって親指が薬指側へ寄ってきたり、足の指の関節が鷹の爪のような形になってしまう症状もみられます。




リウマチと免疫異常


リウマチの患者さんの多くは、本来働くはずの免疫の防衛システムになんらかの異常が起きることが原因で起きているといわれています。


そして、防衛システムの異常がリウマチを引き起こすと考えられています。自分自身の体の成分を敵だとみなしてしまうことによって免疫反応を引き起こします。これを自己抗原と呼びます。


そして、自己抗原に対してさらに免疫反応が起きることがあります。自己抗原を排除するために、自己抗原を作る指令がマクロファージやTリンパ球から出されてしまいます。自分の体自身の成分を敵だとみなしてしまうと、免疫システムは記憶しつづけ、抵抗しつづけます。


ワクチンによって免疫ができるのはこのためです。しかし、なぜ免疫異常が起こり、持続尾し続けるのか?


自分自身を攻撃してしまうことによってリウマチの特徴である関節炎や筋肉に痛み、こわばりなどの症状があらわれます。


関節リウマチなど膠原病全般でこのような症状が起きるのですが、リウマチ熱は細菌が原因でリウマチ症状が起きる病気です。リウマチ熱には溶連菌という細菌が深く関係しています。この細菌が体内に進入した時にももちろん、人体は防衛システムを発動させます。免疫のために、抗体を作りますが、この抗体が心臓と結合することによって炎症が起きてしまいます。これは溶連菌と心臓の筋肉には同じ成分を持っているためであり、これを判別する機能が抗体にはもっていないからです。このような免疫異常がリウマチ熱が発病する原因なのです。




リウマチと体質


リウマチになりやすい体質となりにくい体質があると現在では考えられています。リウマチの遺伝的要素を原因に関して考えるとさらに複雑になるのですが、体質上リウマチになりやすい方と、リウマチになりにくい方がおられるようです。



多くの病気の原因は解明されていませんので謎が多い部分ですが、リウマチや膠原病の中の全身性エリテマトーデスなどの病気は家族内に同じ病気で悩まれる場合には、3,4倍程度の開きが生まれるようです。



ちなみに、全身性エリテマトーデスの場合では、4倍以上の開きがあったというデータも出ています。



リウマチの患者さんが検査や数値として様々なすうちをもとに病気について考えられています。抗核抗体やリウマトイド因子、高ガンマ-グロブリン血症、梅毒反応偽陽性などが考えられます。



これらの数値はリウマチで悩まれる方が家族内にいる時には、高くなりやすい傾向にあることが認められました。しかし、遺伝によってリウマチが起こるということまでは解明されていません。そして、心配のしすぎが一番の影響になると思います。



ちなみにリウマチがどの時点でリウマチであるかなどの捉え方も国によって違います。リウマチや膠原病などにはどのようなものが存在しているかというと、



リウマチ性疾患の中には、慢性関節リウマチはもちろん、関節や筋肉以外にも皮膚や関節、腎臓、神経など全身に症状が現れる病気である全身性エリテマトーデス・足の親指の付け根に激痛が走る痛風・老化や外傷によって発祥する変形性関節症・病原菌に感染して起こるリウマチ熱、などがあります。



そしてほかにもアミロイドーシス、ベーチェット病、リウマチ性多発筋痛症、成人スチル病、ウェゲナー肉芽腫症、シェーグレン症候群、顕微鏡的多発血管炎、アレルギー性肉芽腫血管炎(チャーダ・ストラウス症候群)扁桃動脈炎、高安動脈炎や大動脈炎症候群などの病気も膠原病と診断されたり、リウマチの一種と診断されたりします。



専門医による様々な診断によって病名は決められるので、専門病院などへ行って、相談するのが一番だと思います。




リウマチという病気


リウマチという言葉を聞いて人によって印象から考えまでかなり分かれると思います。関節リウマチのことを指している人が大半なのですが、関節炎だと思っている人も多いです。ほかにもリウマチ熱やリウマチ性多発筋炎を表すこともあります。



リウマチの主訴のほとんどは骨や関節のあたりの異常です。ただし、リウマチに似た病気があり、それらの総称を膠原病と呼び、その線引きが非常に曖昧なままのときもあります。



リウマチの原因はある程度分かってきていますが、それでも理由に関しては諸説があるといえます。リウマチは昔の時代には関節の隙間になんらかのものが入ってくるものとされていました。そのためにギリシャ語の流れという意味の言葉からリウマチという言葉が生まれました。


そして、この時表していた病気はリウマチ熱のことだといわれています。リウマチ熱は関節リウマチと少し違い、感染病が原因で起こる病気だといわれています。その後に、よく似た症状が起こる関節リウマチが発見されました。欧米では、リウマチ様関節炎と呼びます。



ホランダーという方が筋肉や関節に痛みやこわばりが生じる病気を【リウマチ性疾患】として一くくりにまとめられています。膠原病もリウマチ性疾患を含む様々な病気の総称として呼ばれています。人によっても専門医によっても呼び方は膠原病といわれたり、リウマチといわれたり、非常に曖昧に感じられる方も多いかもしれません。関節リウマチなど様々な病気について知っていただければと思います。





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